カイロプラクティック・姿勢療法

姿勢と運動性、身体機能を向上させる姿勢療法で、お身体のお悩み根本解決!

KCSセンターたかの施術院

〒606-8103 京都市左京区高野西開町48-2

   ≪予約制≫   
 Line 友だち追加

営業:月・水・木・土(祝休

営業時間:10:00~20:00(水~16:00)

良い姿勢で転倒を防ぐ

良い姿勢で転倒を防ぐ

転倒したシニア女性 byとーふねこ ACイラスト

あっ あぶない!転倒したシニア女性
  ※イラスト by とーふねこ of ACイラスト

 

あっ! あぶない!

 

どてっ!!!

 

「あ痛ててて~・・・」

 

「でも、どこも折れてなくて

 良かった~」

 

「おかあさん、大丈夫?

 気をつけてよ~」

 

「いつも気を付けてるわょ」

 

「私は、しょっちゅうこけてるけど

 いつも大丈夫。こけ方が上手いから!」

 

 

どこでもありそうな会話ですが

この状況はとっても危険です。

 

サルコペニア・フレイル・ロコモと

言われる状態だからです。

 

 

この状況から脱するのは

 

1 筋力を増やす

2 バランス力を高める

 

この2つです。

 

 

実はこの2つを同時に

高めてくれることがあるのです。

 

 

それが良い姿勢です!

 

良い姿勢が転倒を防いでくれるのです!

 

 

 

良い姿勢で転倒を防ぐ

転倒したシニア女性 byとーふねこ ACイラスト

良い姿勢で歩くと転倒しにくい

 

 

姿勢の悪さは、転倒と

密接に関係しています。

 

シニアは、年齢とともに

筋肉や骨密度が低下して

ゆきます。

 

すると、身体の

バランス感覚

反射神経が衰え

転倒しやすくなります。

 

また、シニアになると、悲しいかな

たとえ生活の中で慣れ親しんだ

環境であっても、障害物や段差が

あると転倒しやすくなることがあります。

 

 

 

ナゼ こけるのか?

転倒したシニア女性 byとーふねこ ACイラスト

あっ あぶない ふらつくシニア男性
※イラスト by とーふねこさん of ACイラスト

 

 

●姿勢が悪いことで

ナゼ シニア世代は

こけやすいのか?

 

 

1 ふらつきながら 歩いている

 

シニアの方は、当初は、ふらついていない

普通に歩いていると感じています。

 

ところが、段々、ふらつきを感じる

ようになってゆきます。

 

このふらつきは姿勢と関係しています。

 

姿勢が悪い=身体がどちらかに

傾いている状態です。

 

身体が止まっている時点で、

バランスが取れていない。

 

この状態で、歩いたりすると

重心が前後左右に傾いた状態で

ゆれる様になって行きます。

 

姿勢が悪化すればするほど

筋力が低下すればするほど

この様な状態で歩くと

転倒しやすくなります。

 

 

2 姿勢が悪いことで 筋力低下

 

大前提として、姿勢が悪くなると

必ず、筋力は低下します。

 

脚や体幹の筋力が低下していると、

歩行時など、身体が傾いた時、

それを元に戻す筋力が低下していて、

間に合いません。

 

歩行時の足の着地や歩幅の調整が

上手く行きません。

筋力低下のため、そのコントロール

を行う筋肉の働きがうまく行えない

のです。

 

 

 

3 周りが 見えていない

 

ちゃんと見ているのに机の角に

身体がひっかかった。

 

いつも通っている所だが、

段差に気付かず、足が引っかかった。

 

何にも障害物もない真っ直ぐな道で、

急に前から人が出てきて驚いた。

 

見えているつもりが、見えていないのです。

 

これらは、姿勢の悪さによって、

視界が制限されたり、

周囲の状況を把握しづらく

なってゆくことが原因です。

 

このような状態で歩くと、

障害物や段差に気づかずに

転倒しやすくなります。

 

例え若い人でも、身体を45度傾けて

下を向いて歩くと、同様のことが

起こり、シニアの方の気持ちが分かります。

 

であれば、やることは明確です。

姿勢を良くして、前を向いて歩くことです。

そして、身体を動かす習慣の中で

筋力とバランス力を養います。

 

力やバランスが向上し、視野が広がる

ことで転倒のリスクが減らしてゆけるのです。

 

 

 

 

以上のように、姿勢の悪さは、

シニア世代の転倒に直接的に関係

していると言えます。

 

シニアは、日常生活で姿勢を意識し

バランス感覚や筋力を維持するための

運動を行うことが重要です。

 

また、転倒を防ぐために、

杖などの歩行補助具を使用する、

廊下やふろ、トイレなどに手すり

をつけるなどの改善も大切です。

 

杖を使うことに対し、恥ずかしいや

プライドがあるため中々使いずらい

こともありますが、ご自身の身体のことを

優先して考えて、対策を行うことが大切です。

 

シニア世代の姿勢を良くする方法

転倒したシニア女性 byとーふねこ ACイラスト

適度な運動も効果的です。
一緒にやると続きやすい。

 

 

●シニア世代の

姿勢を良くする方法

 

 

1 運動する 習慣をつける

 

定期的に体を動かす習慣をつけることで

筋力や柔軟性を向上させ、良い姿勢の

ベースが出来る。

 

セルフトレーニング(筋トレ)や

ウォーキング・水泳・ダンス・卓球など

自分に合ったものを行うことが大切。

 

さらに大切なのは続けることです。

 

 

 

2 気を付ける

 

誰もが最初に思いつく方法です。

 

日常生活の中で、姿勢に気を付ける。

 

立っている時、歩いている時、座っている時

ご飯を食べている時、気を付ける。

 

セルフケアです。

 

大切なことです。最後は自分の問題です。

とは言っても、中々これは難しいです。

 

 

 

3 友だちとコミュニケーション

  趣味や習い事

 

夫婦や友人・知人、習い事など

自分の楽しみたいことや同じ趣味の

人たちと一緒に楽しく過ごす。

 

身体を動かすより、心を動かす

方が主体となります。

 

でも、具体的に行うのは

体を動かす運動系や声を出す、

カラオケや朗読会など、心肺機能

を高めるタイプのものがオススメです。

 

肺活量が増えると、声が大きくでて

気持ちも向上し、気持ちが良くなると

姿勢にもとっても良い効果が得られます。

 

家族や周りのサポートも大切です。

話を聞いたり、励ましたりなど

出来るだけ関わる人が多い方が

長続きしやすいのです。

 

さらに、できれば、教室などで

楽しく姿勢のことを同時に指導できる

専門の指導者がいる所が望ましいです。

 

 

これは、おすすめです。

 

 

 

4 寝具やマクラを変える

 

姿勢は夜作られます。

 

実は、夜中、筋力を使っていな時

長時間しているその姿勢が

違和感のない姿勢になって行きます。

 

骨や筋肉が伸ばされて、キレイになる様な

もので寝るのがオススメです。

 

寝具に合わせ、首をサポートする

マクラも大切です。

 

 

 

5 姿勢矯正を受ける

 

姿勢には、仕組みがあります。

 

当院では、その仕組みを利用した

矯正を行っています。

 

もちろん、高齢になり過ぎると

もう動かない所が出来てしまい

難しいです。

 

しかし、そんな方でも、

その方特有の姿勢を悪くしている

原因があり、その改善を行うことにより

それ以上姿勢を悪くさせない、

姿勢を良くする方向に向けることが

可能です。

 

姿勢が良くなって行くと、皆さん

楽しくなり、明るくなって行かれます。

 

当院では、お一人お一人目標を持って、

定期的に評価し、指導して行きます。

 

 

 

 

 

 

 

2024年、当院のコロナ対応です。マスクは従来通り行っております。

 姿勢検定のご案内

姿勢検定ご案内

   営業日時間

 
午前×××
午後×××〇 

※営業時間は10:00~20:00
 (火金でも開院日あり)