カイロプラクティック・姿勢療法

姿勢と運動性、身体機能を向上させる姿勢療法で、お身体のお悩み根本解決!

KCSセンターたかの施術院

〒606-8103 京都市左京区高野西開町48-2

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営業時間:10:00~20:00(水~16:00)

膝痛の解消のために

 膝痛の解消のために
   姿勢と膝の同時ケアで解決!

「体重が!もう年だから・・・」は勿体ない!

階段で膝痛

階段の登り降りで、「あ痛たたた~っ」!

体重!?年齢!?

あなたも一度は指摘されたことが
あるかも知れません。

これは『マイナスのワード
何の問題解決にもなりません。

確かに、体重が軽く、若くて関節機能
の高い方が膝関節の悪化は防げます。

しかし、それだけではありません。

それよりもっともっと大きな原因が
膝痛メカニズムにあるので、
あきらめないで下さい

 

①膝に掛かる物理的負担を軽減させる良い姿勢の獲得

②膝関節独特の悪化メカニズムの解消

の同時ケアでまだまだ解消可能です。

 

 

 

姿勢が膝痛との関係が深い訳

膝だけのケアでは根本解決されない!

良い姿勢

●良い姿勢は、正しい方向から膝への物理的負担が掛かる

 

膝痛も物理的負荷によるもの。
だから体重の増加と関係があります。

ただし、単なる物理的負担の大きさ
だけではありません。

それは、あなたの膝が、
正しい方向からの力を受けているか?
という部分が大切です。

例えば、O脚や前傾姿勢。

この部分の改善が実現できるのが
姿勢
です。

たとえ、膝関節が改善しても、悪い姿勢が
残っていると本当の意味で膝を改善された
とは言えず、再発リスクが高まります。

 

ちなみに、もし正しい方向からの物理的負荷
であるなら、例え3倍の体重でも大丈夫です。

 

 

左右の重心移動の変化

膝痛の方で体が横に傾いている

●右膝痛をかばって左傾斜姿勢

膝痛は、しばらくすると、
痛い側をかばった姿勢

になって行きます。

左右の傾きや前かがみ姿勢です。

写真の患者さまは

右膝痛をかばって左に体を傾け
体重を左膝にのせています。

最初の内はいいのですが、後から
左膝にも負担がかかることで、
両膝とも痛くなってしまうことも
少なくありません。

前方への重心の変化

変形性膝関節症の方に多い姿勢

●変形性膝関節症の方に
特徴の前かがみ姿勢

 

イラストの前かがみ姿勢は、
変形性膝関節症のよくみられます。

膝痛の初期の段階は、
あまり前かがみではありません。

しかし、膝痛が長期に渡ってくると
膝痛をかばうおうとする自然の変化
としてこの様な姿勢になって行きます。

先ほどの左右に傾いた姿勢と同様
膝全体に本来より負担がかかることで
膝痛の改善を妨げたり、新たな膝痛の
原因となることも少なくありません。

その悪化メカニズムは
膝関節へねじり側方へズレる力が加わり
O脚膝の内側へ負担がかかります。

仮に膝痛が一時的になくなっても
また再発痛みが出たり消えたりを
繰り返します。

膝痛がなおりにくくなって、変形したり
曲げ伸ばしなどの動作が出来にくくなり
再発等の理由の大きな要因一つが姿勢に
有ったのです。

 

さらに、負の連鎖として
イラストに赤○で囲った
首・肩・腰
などの、膝だけでなく、全身への悪化
にもつながりやすいので

膝と姿勢の同時ケアが必要不可欠です。

 

※さらに変形性膝関節症の本当のこと(真実)は
あまり知られていません。
さらにお知りになりたい方は下記サイトもご覧ください。
→変形性膝関節症の不都合な真実

 

 

でも、膝痛をあきらめないで!

早く異常を知らせる「サイン!」にきづいて!

膝の痛み

当初は、立った時、階段を下りた時などに

膝の内側がチョット!?、あれっ?

というレベルで膝痛が始まることが多い。

 

もちろん、事故やケガ、仕事で負担、

テニスやスキーなどのスポーツなどで

発症することもあります。

 

大きな損傷で無ければ自然に痛みも消えて

『あっ大丈夫』と何も気にかけないことが

多いです。

 

大切なのはその後、『何か違和感がある

『時々痛いかな?』という、サインを

見逃さないこと。

 

この時点では、簡単な膝の調整で

機能的問題ならほぼ完全回復が可能な

時期です。

 

しかし、それが頻発するようになってきたら

少し進んできていると思ってください。

 

進行して、半月板の損傷や軟骨のすり減り

など変形が進みだすと、二度と以前の

健康な膝には戻すことは不可能です。

 

 

 

 

よくあるフレーズ!
軟骨がすり減ったからもうダメだ!?

骨と骨が当たって痛い!

 

膝の軟骨はとても重要です。

 

クッションの役割があるからです。

また、関節の変形を防いでくれます

関節表面の滑りや潤滑を高めます。

この様な軟骨の働きにより、膝の

健康は生涯を通じ守られています。

 

それじゃー

くなったら大変じゃないか?

 

その通りです。完全にすり減って

末期状態になると、深刻です。

手術しか対処できない場合もあります。

 

だから、

軟骨を減らさない努力が必要です

できれば若い頃から予防が大切!

 

今、痛みが出ている方は?

人それぞれ様々です。

痛みが出てから、軟骨がなくなり、

その下の骨と骨がぶつかるまで進行

するには、かなりの時間があります。

末期になる前なら、以前の元気な

膝に戻れる可能性が残っています

この時間を有効に活かすこと!

 

一部すり減った軟骨は、ほとんど回復

しませんが、まだ残っている軟骨が

あれば、それを活かし、全体として

膝の機能的な力を高め、元気な膝を

作って行くことも可能です。

 

 

もう一度言います。

この時間を無駄にしないことです!

 

 

 

2つの軟骨

膝の2種類の軟骨

 

膝の関節は、2種類の軟骨があります。

どちらも協力し合いながら膝を守って

いますが、どちらもすり減るので

く混同されます。

 

●2種類の軟骨

① 関節軟骨  (※関節の表面)

② 半月板  (※骨と骨の間のクッション)

 

関節軟骨は膝の骨の表面を覆ている軟骨です

 

 

 

 

 

膝の軟骨がすり減るというのは、

一般に関節軟骨のことを指します。

 

でも、半月板にも使われることも。

 

関節軟骨は、骨と骨が当たる関節表面に、

まるでペンキの厚塗りの様にべったりと

関節表面を覆っていると想像してください。

 

この軟骨のお陰で、膝の骨と骨が衝撃が

あっても、その力を吸収してくれるのです。

 

軟骨があり、ちゃんと機能している間は、

変形は進みません。

 

しかし、膝が悪くなられる方は、表面の軟骨が

剥がれて行き、すり減って骨がむき出しになる

と変形が始まります。

そして、より激しい痛みがでてきます。

 

もう一つの軟骨、半月板も衝撃吸収の

役割を持っています。

 

半月板は、名称の様に、半月上の軟骨の板です。

この半月板の存在により、さらに接触面が増え、

安定性も向上され、関節が守られているのです。

 

さらに、膝は、内側と外側のダブルの

関節面で守られています

 

また、膝は、外側から見ると1つの関節に

見えますが、実際その中は、2つの関節面

から構成されています。

左右の膝に、それぞれ内側と外側の関節面、

さらに、それぞれ関節軟骨と半月板があります。

 

内側の方が痛めやすい。

 

大きな力が加わりやすいのが、内側です。

多くの方が、内側から痛みが出ます。

内側の軟骨や半月板から悪くなりやすいのです。

 

実は、膝を悪くしないためには、

これらの軟骨が、上手く機能するような

生活習慣を送ることがポイントです!!!

 

 

変形予防は軟骨を元気に保つことから

膝痛がなくなって嬉しい

 

多くの方(9割以上)は、年齢と

ともにO脚変形に向かおうとする

傾向性があります。

 

そうなると、膝の内側に力が加わり

内側の関節軟骨と半月板(軟骨)

強い力が加わり続けます。

 

そして、軟骨が減って、骨がむき出し

になるとよりO脚変形が加速されます。

 

また、関節を覆っている袋(関節包)は、水分調節をしてます。

「膝に水が溜まったとか抜いた」とかいうお話をよく聞きますね。

袋があるから水が溜まるのです。

この水は関節液と呼ばれており、関節軟骨の保湿と

潤滑、関節修復・栄養供給などのため、必要なものです。

膝の関節液は、正常で0.5~1cc程度です。

 

関節包の内側は、滑膜という”すべりやすい”膜の組織があり、

関節液の供給と吸収を担っています。関節液の循環です。

 

ところが、変形性関節症は、軟骨(関節軟骨・半月板)などが、

はがれたり削れて、カスが出てきます。

 

軟骨のすり減った”削れカス”は、吸収時に目詰まりを

おこし、異物と認識され、炎症反応を起こすのです

 

炎症をおこした滑膜は、ぶよぶよに厚くなり、関節液の

吸収能力が低下し、結果的に水が溜まる(関節液貯留)

といわれています。

 

急性・亜急性の炎症があると、痛みや腫れ(腫れぼったい)、

熱感、重いなどの苦痛が出てきます。

 

膝を使う歩行やチョットした動きも制限を受け、心身ともに辛くなり

より一層悪化が進みます。

これが、変形性の膝関症と呼ばれるものです。

 

変形自体は、絶対元に戻りません。

変形させない様にすることが大切です。

 

変形を防止するには、関節軟骨が減らない、削れないような習慣

を今すぐ始めることが必要です。今、何らかの膝のお悩みのある方は、

気が付いた”今”から始めないと、間に合いません。

 

上手く取り入れられた方は、初期の変形なら、痛みも全く感じない

状態まで回復されておられる方も多く見受けられますので。

 

膝痛と肢位(関節のポジション)

膝関節のシェーマ

膝は、色んな所が痛みます。

① 膝の前側

② 膝の内側

③ 膝の外側

④ 膝の後側

この違いは原因が異なることが多いです。

また、姿勢(肢位)によっても、痛むところは違います。

 

それぞれ原因が違います。

同じ部位が痛んでも、その悪くなった生活習慣や体の使い方

転倒や打撲などが加わることによって、痛みをだしている

部位(関節軟骨・半月板・靭帯など)などが、異なること

もあり、専門家に相談が必要です。

 

O脚は、変形性膝関節症の特徴的な姿勢(肢位)です。

O脚は、膝の内側に物理的な負担がかかる姿勢(肢位)です。

 

一般に、O脚が強くなる程、変形が進んでいると目安の

になります。当初は、O脚変形も軽度で、膝の内側や

前側に痛みがでることが多いです。

しかし、変形性膝関節症が進んでくると、今度は膝の外側や

後ろ側まで痛みを感じるようになってきます。

 

膝全体が痛くなってくると、日常生活に支障がでてきますので、

そうなる前に適切な対処を行うことが大切です。

 

※たまに、生まれつきX脚になり易い方がおられます。

その方は、変形とともにX脚がひどくなる傾向が強く

当初は膝の外側が痛むことがあります。

 

 

ラテラルスラストについて

4秒ほどの画像です。画質は悪いです。

ラテラルスラストとは、O脚の方がなりやすい

歩くときのクセみたいなものです

 

歩行時、体重が乗った時、その膝が一瞬

外に小さく動く現象です

(※右動画は当院の患者様の歩いている

 お姿を撮像させていただいたものです。

※すみません。動画がみれない場合下記URLで

ユーチューブにてご覧いただきます様お願いします。

https://www.youtube.com/watch?v=7Xx8wUjK8W0

 

ただし、この歩行は、膝が正常の人にはみられません。

 

この歩き方が習慣的になると、歩くごとに

O脚がひどくなって行く可能性が高いです。

 

こういった歩き方を改善するには、膝関節の調整は

必要ですが、それだけでは足りません。

 

姿勢全体のバランスを共に整えてあげる必要があります。

そのためには、指標無く姿勢を正しても良い結果は

得られにくいでしょう。姿勢科学的な見地から、

その回復を目指すことが大切と考えます。

 

 

男性も変形性膝関節症で悩む!?

男性も膝痛あり

 

膝AO(変形性膝関節症)=女性という

感じが強いですが、しかし男性も、

多くの方がお悩みです。

 

中高年以降から痛みが始まる膝OAは

明らかに女性の方が絶対数は多いです

 

しかし、若い世代、特に積極的にスポーツ

や様々なことに挑戦し、スポーツ障害や

事故やケガなどの外傷などに遭遇するのは

男性が多いです。

 

その結果、膝痛がはじまり、そのことを

キッカケとして膝OAに移行して行く場合

あります。

 

女性と男性の膝OAの違いは、

男性の場合、あまり変形が強くないのに

膝痛が強いのが特徴です。

 

そう。変形が少なく痛みは強い。

 

中々回復しにくく、膝でその後の人生、

長い間、悩まされることも少なくありません。

 

 

スポーツをやめたり、運動強度や活動量を

減らすと痛みは減少しやすいですが、

それでも完全に回復することは少なく、

好きなスポーツや活動が出来ないのは

耐えがたいこともあり、悩みの種は消えません。

 

こういったお悩みを完全に回復させるには、

姿勢と膝関節の同時ケアが大切です。

 

特に膝関節は、姿勢との関係が深く姿勢の改善

だけで、膝痛が半分以上減ることも少なく

ないからです。

 

膝痛でお悩みの方は、姿勢療法を勧めします

 

 

膝痛は、時間の経過と共に新たな膝痛に?!

膝痛は、適切なケアが施されないと、だんだん

新たな痛みが増えてゆくことが多いです。

それは、痛みの箇所とその範囲です。

例えば、当初膝の前内側の痛みが

膝の内部の痛み、あるいは膝外側の痛み、

膝の後ろ側、最後には膝全体が痛い

と増えてゆくことが多いです。

備考

関節軟骨と半月板

軟骨と半月板

画像の説明を入力してください(フォントが小さく設定された文章です)

どちらも協力し合いながら膝を守っています。

 

2024年、当院のコロナ対応です。マスクは従来通り行っております。

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