カイロプラクティック・姿勢療法
KCSセンターたかの施術院
〒606-8103 京都市左京区高野西開町48-2
【イズミヤ高野店、洛北スクエアより徒歩1分】
(※フリーコール圏外からは075-706-6614)
営業時間 | 10:00〜19:00 |
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休業日 | 火曜・金曜・日曜 |
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腰痛は、生活習慣から来るものが多く、正しい知識と対処法、
生活習慣の見直しなどで、多くは自分で治せます。(全体の8割以上)
しかし、多くの方は正しいとは言えない知識と対処法をしておられる方が
多く見受けられます。
約60%の方は、慢性化や再発の起こすというデーターがあります。
従って、腰痛になった時は、一度、カイロプラクティックケアを受け、
さらに説明を聞き、適切な知識と対処法を知ることがおすすめです。
しかし、腰の痛みの原因が『病気や疾患』からきていることを疑ったり、
突発的な事故やケガなどの場合などは、医療機関に掛かることが必要です。
また、再発を繰り返したり、慢性・難治性・重症化している場合などは、
自分だけで対処しない方が賢明です。
さらに、痛みや違和感が残っていなくても、一度腰痛になると、
腰やその周辺に、運動学的な問題が残っていることが多いです。
痕跡です。再発の原因となることが多いです。
これらは、カイロプラクティックや姿勢療法の専門家から、
アドバイスやサポートをお受けすることをオススメします。
ストレッチング自体は、とても効果があります。
しかし、伸ばす筋肉の選択・方向・程度を間違えると、一時は
良くなっても、その後、逆に悪化することもあり注意が必要です。
専門家の指導下で行うことをお勧めします。
※スポーツなどでも、ストレッチングをやりすぎる方は、
全くやらない方に比べ、ケガが多いといわれています。
ストレッチングは、腰痛が無いか、軽度の慢性腰痛のときに、
ご自身に合わせ”適度”に行うことは良いことです。
軽めのストレッチは、腰痛の緩和を手助けしてくれます。
でも、急性腰痛や中程度以上の痛みがある慢性腰痛の場合、
ストレッチングを行うことで逆に痛くなることが結構あり、
注意しながら行うことが必要です。
「あ~痛気持ちいい~」、翌日「余計痛なった!」と
ならないように。
気を付けてほしいのが、良かれと思って行ったストレッチングで
姿勢が悪く変化する事。その後、腰痛が強くなるからです。
※「伸ばして痛い」ということは、伸ばさないように体が防御
している証拠。無理やり伸ばすと、悪化するので守っているのです。
伸ばしてもいい状態に姿勢バランスを整えると、ストレッチングは
不要です。
腰痛の改善や予防のために歩行はとてもいいことです。
数ある運動や体操の中で、一番いいことかもしれません。
腰痛がある時でも、ご自身の状態に合わせ、出来る範囲で。
ただし、これも無理をせず、最初は少しずつ、ゆっくりから
始めることです。
歩行は、無料で始めやすいのもメリットです。
腰痛が強い時は、最初は、数分から始めてもOKです。
少しずつ伸ばしてゆけばいいのです。
昨日、20分歩けたからといって、今日調子が良くなければ
5分でもいいですし、やめても構いません。
要は、少しずつ増やして、習慣化し、続けてゆくことです。
歩行は、お体の基礎的な機能向上を行います。
特に外の良い空気を吸っての歩行は、メンタル面も健康になります。
また、心肺機能、消化管、腎泌尿器系などの調子も良くなります。
また、糖尿や高脂血症などの慢性的な問題にとてもいいことです。
これらのお体の問題は、間接的に腰痛にも関係し良い影響を与えます。
間違っても、最初から、長く歩こうと無理をしないでください。
また、膝や股関節など、他の部位が痛い場合も注意が必要です。
歩行時に体の姿勢バランスが崩れてくるからです。
その場合は、他の部分の改善も併せて行うことが必要です。
腰痛予防には、水泳や水中歩行、プールの中での運動
(アクアビクスなど)は、とてもいいことです。
泳ぐことは、他の運動に比べ全身を使うことが多く、適度であれば、
バランスよくお体の体力や関節・筋肉の機能を向上させます。
腰痛がある時で、泳ぐのは辛い方は、水中歩行がお勧めです。
水中歩行は、浮力があるため、体重の影響を抑えられます。
腰や膝に負担があっても、普通に歩くより格段に楽です。
たとえ、水の中で転倒しても、安全です。
さらに、水の抵抗により、本来より筋力を使うので、歩行スピード
の調整つにより、普段の歩行より体力の向上に繋げることも可能です。
アクアビクスも同様に、ご自身に合わせ無理をしなければ、
楽しくお体をトレーニングでき、安全で良い運動になります。
どうしても、頑張りすぎる方は、注意です。
特に泳ぐとき、アクアビクスなどで気を付けてください。
平泳ぎやバタフライは、一瞬、腰を反らしすぎて、痛めることも。
また、肩関節や股関節を無理やり大きく動かして傷めないように
してください。
お風呂は、体全体を暖め、体の疲れを取り、心身ともにリラックスし
元気になります。
入り方や、温度も重要です。熱すぎはダメ、41度前後がいいですね。
でも、腰痛の場合は、気を付けた方がいい場合もあります。
たとえば、ぎっくり腰、急性の腰痛の場合。
腰に熱を持っている場合があります。炎症が起っている可能性大です。
キッカケがなくとも、筋や筋膜、靭帯、椎間坂などに急激な負担が
掛かることもあり、組織を一部、傷ついている可能性があります。
そんな場合は、出来れば、お風呂は避けた方が無難です。
△でも、どうしても、「汗をかいてて、一風呂浴びたい」
「痛みが続き何日もお風呂にはいれていないので入りたい」
という場合は、シャワーで済ます方法もあります。
事故やケガ、スポーツ障害など、外傷がキッカケの場合も同様です。
その一方!
冷えによって起こっていると感じる腰痛は、お風呂はとても良いと
思います。
その他、慢性的な腰痛は、お風呂で楽になる場合があります。
長年の慢性的な腰痛の方は、腰の部分をご自身で触っていいただくと
分かると思いますが、「硬い」ですね。
腰の筋肉が硬くなり、そうなると血流が低下しやすくなります。
こういった場合は、お風呂でじっくり温めてあげるのはいいですね。
疲労性の腰痛がある方、たとえば腰の重さやだるさなど。
通常の腰痛に+アルファーとして、疲労が加わることもあります。
そういった場合、お風呂にはいってじっくり温めてあげると、
腰の負担も緩和して元気にもなりやすいです。
ギックリ腰(急性腰痛)の原因が、病気や疾患、外傷性などを
疑う場合は医療機関へ行ってください。(自然に治らないことが多い)
そうで無い場合は、自然経過として、数日~数週間で、
ほとんどの方は、痛みは減って行きます。
ただし、回復してからも違和感や運動制限を少しでも感じたら
体が良くない状態で安定化される前に、お体の調整を受けられる
ことをお勧めします。
2回目や3回目など、再発を繰返す度に段々解消しにくいタイプに
なって行き、何回かに1回は、とてもひどい腰痛に悩まされることも。
”腰痛体質”のように「ちょっとしたことで腰痛になりやすい体に変化」
してしまうこともあり注意が必要です。
そのため、ギックリ腰になったら、しばらくは、ムリをしないこと。
そして、「ゆっくり」「重たいものは持たない」を頭に入れて、
体に相談しながら、動ける範囲で歩行や体を動かすと回復が
早くなることが分っています。(2012急性腰痛のガイドラインより)
でも、風邪と一緒です。こじらせ無い様にしばらくは注意が必要。
なおりきっていないのに、仕事や子育て、スポーツ、生活の中で、
どうしても、重たいものを持ったり、無理な体勢をしたりすると
慢性・難治性化して、中々痛みが取れないといったことに繋がります。
圧迫骨折は、腰椎や胸椎の椎体が縦方向(重力方向)に潰れるタイプ
の骨折です。残念ながら、一度潰れた椎体は、元に戻りません。
圧迫骨折でお悩みになられるのは、多くはシニア女性です。
急性とゆっくり進行するタイプの2種類あります。
【激痛の急性タイプの圧迫骨折】
1つは、急性(突発的)に急激に一気に潰れるタイプ。
前かがみで重量物を持ったり、クシャミをした時に発症することがあります。
非常に痛くて、もう耐えられないほど苦しまれる方も結構おられます。
若い方でも、高い所から尻餅をついたり、スポーツなどで強い衝撃を
受けると、圧迫骨折になることはあります。
多くは、加齢による骨密度低下がベースに有り、尻餅をついた、
転倒したなどのキッカケで、起こるといわれています。
中には、全くのキッカケが思い当たらない方もおられます。
すぐに発症しない場合もあり、高齢女性の場合、
尻もち、転倒で、その時大丈夫でも、数週間は、危険です。
尻餅や転倒後の数週間は、負担のかかる仕事や重たい物は持たない様に!
※少ないですが、若くても事故やケガ、スポーツ障害、
骨に転移しやすい癌などの病的骨折などもあります。
この場合は、苦痛の低減と骨折部分ちゃんとくっつき
安定させるためにコルセットを作り、入院を含め、
医療機関でお世話になることが必要です。
自宅で数日、中には数ヶ月、痛みをガマンしておられる方が
多いと聞きます。出来るだけ早く掛かって下さい。
自宅療養も可能ですが、当初は痛くて何も出来ず、
ムリをすると、最悪、骨折部分がうまくくっつかない
場合もあり、その後ず~っと調子が良くないこともあり得ます。
(※背骨は体を支える筋肉や靭帯などの支持組織がしっかりしており
重力方向への骨折なので、滅多なことでは最悪のケースには至らないと
いわれています。が、高齢女性で、痛くても無理をして、家の仕事をなさる方が
おられるのが問題で、家族で支えてあげることが必要です。)
非常に痛くて痛くて日常生活は普通に送ることは不可能で、
高齢であることが多く、痛む期間も長く2ヶ月弱ぐらいまでは、
「もう治らないかも」と心身共に大変な負担の方も。
コルセットが当たっているところが痛かったり、体を動かさない
ことによって起こる腰痛などもあり、「骨が全然くっついていない」
と想像される方も、おられます。
その内骨折自体の痛みは消えて行きます。
その後、腰痛や背部痛で悩まされることが結構ありますが、
それは、圧迫骨折とは違う原因の腰痛のことがほとんどです。
半年たっても痛いので、「まだ骨が引っ付いていなのかも?」と
心配される方もおられますが、「体を固定され動かせなかった」や
「前かがみ気味の姿勢になってしまった」、「筋力・柔軟性の低下」、
「疲れやすく疲労性の腰背部痛」、「ごく一般的になる腰痛」などが
その原因と考えられます。
しかし、その後、潰れた椎体や椎間孔、その周囲の靭帯や椎間板
などによる神経の圧迫がなされ、下肢のシビレなどの神経症状が
出る場合も有り注意が必要です。
※通常の圧迫骨折方向単独では神経症状は出にくいとされています。
しかし、圧迫方向に加え、側方や回旋方向への骨の変位や変形
など、さらに椎間板や靭帯などの軟部組織からの影響なども、
日常で珍しいことではなく、神経系に何らかの影響を与えること
もあります。
【激痛や痛くないことが多い、
ゆっくり椎体が潰れていゆく圧迫骨折タイプ】
もう一つは、加齢と共に骨密度が低下し、数年~数十年かけて、
ゆっくりジワジワと椎体が縦方向(重力方向)に潰れて行く
自然現象です。骨密度の低いシニア女性に多くみられます。
椎体が縦方向にゆっくり縮んで行くので、骨折による急性の
痛みは感じません。
「えらい猫背がキツくなってきたなぁ」「背が縮んできた」などの
外観上の変化が現れます。
これらの姿勢の変化に起因して、腰痛や背部痛、さらには肩こり
などが起こることもあります。ほとんど骨からの痛みではありません。
しかし、椎体が縦方向に潰れている骨の変形は、急性と同様であり、
下肢の痛みやシビレなどの神経症状が出る場合もあります。
圧迫骨折は、重力方向に潰れているので、普通にしていて
自然にくっつきやすいタイプのものです。
【大切なこと】
圧迫骨折は、特殊な最先端の治療を除いて、
1度椎体が潰れて変形すると、それを元に戻すことは
できません。
圧迫骨折しないように、出来れば若い頃から、
予防(栄養+運動+日常生活動作など)が大切です。
ギックリ腰など、急性の腰痛になった場合は、普通は、
比較的数日~数週間で痛みは自然解消して行きます。
しかし、数か月経っても『日常生活に支障を来すような痛みが引かない』
『だんだん痛みが強くなってきた』『微熱や局所に熱間がある』
『下肢などに、今までなかった痛みやシビレなどの神経症状がでてきた』
などといった場合は、他に原因がある可能性も高く、注意が必要です。
その原因を取り除かない限り、自然回復は困難なことが多く、
そういう時は、医療機関への受診をお勧めします。
もう一つの考えられるのは、こじらせてしまった場合です。
風邪と一緒で、早めに適切な対処を行うと、簡単に痛みが消える腰痛でも、
無理をしたり、負担をかけてしまうと、難治性のタイプに変化することが
あります。そうなると大変!
悪循環に陥り、中々回復できなくなったり、再発を繰り返します。
悪循環状態を回復させるには、生活習慣の見直しや、歩行や運動
を行ったり、姿勢をよくしたりなどといった、日頃の生活の部分の
改善も、加えて行わないと難しいです。
KCSセンターの姿勢療法は、トータルヘルスプロモーション
といって、お体の調整のみならず、生活習慣・環境などを含め
アドバイスを行っています。
腰痛で苦しんだ方は、軽度でなければほどんどの腰痛は厄介です。
しかし、一番厄介なのは、病気や疾患がその裏に潜んでいる
危険なタイプの腰痛です。
一般に、注意喚起のための『レッドフラッグ』と称されています。
事故やケガなどの外傷によって組織の損傷を疑うもの。
頻度こそ少ないですが、癌や感染、炎症、その他、
内臓臓器から来るものなど、命に影響することもあり
痛くて苦しいだけでは済まないことがあるのです。
また、ヘルニアや狭窄症などで、痛みやシビレなどの神経症状が
出現することがありますが、通常のタイプと異なる場合があります。
それは、腰仙部の脊髄神経(馬尾)を圧迫され
尿や便のコントロールがきかなくなった『膀胱直腸障害』など、
早期に解決しないと、治りにくいタイプの問題もあり
注意が必要です。
もう一つは、厄介な腰痛に、慢性・難治性化した腰痛です。
痛みを我慢して仕事をした、子育てをした、介護をした、
重たいものを持った、休まなかった・・・などなど、
どうしても休めなくて、こじらせてしまった場合です。
腰痛は、風邪と同様、初期の段階で解消させると、
その影響はそれ程でもありませんが、こじらせると大変です。
非常になおりにくいタイプの腰痛になる場合があります。
さらに、慢性的にず~っとベースに腰痛があり、
度々、ぎっくり腰など強い腰痛を再発することです。
もうこれは、体質の様なもの。中々大変です。
もうこなると、悪循環状態ですから、体にいいことを行っても
裏目に出ます。
良循環に変化させるため、生活習慣の見直しから始め、体の使い方、
心理面、姿勢・・・など、様々な所から解消のためのアプローチが
役立つことが多いです。
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