カイロプラクティック・姿勢療法
KCSセンターたかの施術院
〒606-8103 京都市左京区高野西開町48-2
【イズミヤ高野店、洛北スクエアより徒歩1分】
(※フリーコール圏外からは075-706-6614)
営業時間 | 10:00〜19:00 |
---|
休業日 | 火曜・金曜・日曜 |
---|
当院の施術やご相談、その他日々の活動などの日報です。
あなたのお悩みが、当KCSセンターと合致しているか等の
ご参考にして頂ければ、と思います。
本日ご来院の患者さま。
以前、顎関節症があり、今は痛みもなく
音だけがなる状態です。
人は痛みがないと「何とかしないと」
という気がなくなるものです。
この患者様もあまり気にされていない
とお話を頂きました。
現在、歯並びの矯正中とお話を
頂きました。
歯の噛み合わせは、姿勢、
特に顔の傾きで変わります。
だから、姿勢を良くした状態で
歯の矯正をおススメします。
顎関節は首の骨の一番上で、
横から見て頭の中心部にあり
前身のバランスを取るためにも
とても重要な部分です。
だから、姿勢や顎関節、どちらが
悪くなっても、肩や首のこり、痛み
などが出やすいのです。
顎関節症は、
① 痛み
② 開け閉めした時の音
③ 口が開きにくい・閉めにくい
などの3つの症状のどれかが
当てはまる状態です。
この度は、姿勢と顎関節の両方の
矯正を行い、バランス改善されました。
歯並びやかみ合わせ、お身体の症状
などが、より良い状態になられるのを
期待しております。
本日、ご来院の50代女性の患者さま。
整形外科で『腰椎椎間板症』と診断され
痛くて・しびれて、どうしようもなくなって
先週より2回目のご来院。
今回の施術を終え、痛みやシビレもかなり消え、
姿勢や歩く姿、歩くスピードも改善されました。
椎間板ヘルニアと椎間板症ってどこが違うのでしょう?
椎間板症は、椎間板が関係する様々な病気の総称です。
だから色んなことが考えられるのです。
その中に椎間板ヘルニアも含まれ、一緒の場合もあります。
そして多くは一緒です。
【補足】
椎間板の中心部にある『髄核』が飛び出す、
『髄核ヘルニア』を一般的なヘルニアと
されているのですが、年配者には加齢で
髄核自体が無くなって、ヘルニアとは
いわず、椎間板症と呼ばれることが多いのです。
圧迫するのは外側の線維の層(線維輪)です。
以前は、脊柱管狭窄症とされていましたが、
高齢者のヘルニアとされたり、椎間板症と
されたり、先生によって様々な様です。
ちなみに、
そのクリニックでは、MRIではなく、
腰部の単純レントゲンしか撮っておらず、
『椎間板症』と患者さまに告げられたと思われます。
本日お越しになられた20代男性の患者さま。
写真は、8か月前に、姿勢を良くしたいと
お越しになられた方の姿勢プリントです。
当初、かなり猫背が気になっておられたのですが
姿勢改善プログラムにて、かなり改善し
本人も気に入っておられました。
現在、3週間に1度のメンテナンス施術を行っています。
日々研究で長時間パソコンと向かい合っての生活のため
良い状態を保てるか?、ご本人も最初は不安だったようですが
現在は、さらに良くなっておられ、満足されておられます。
当院のWebサイトで、説明を分かりやすく伝えるため
動画を作ろうと思ったのですが、中々上手くしゃべれない
ものです。
そこで、朗読家の栗山かおり先生に、お仕事の合間に
少しだけお時間を頂き、ご指導して頂きました。
自分では、気付かない、分からないとこだらけで
『伝える』『理解して頂く』という所にも言及され、
プロにご相談して本当に良かったです。
栗山先生は、朗読家として、また指導者として
全国を飛び回り、様々な所でご活躍中です。
先生は、姿勢も大切といわれていて、そのお考えは
当院の姿勢療法とも合う所があります。
発声と呼吸、嚥下は同じ所から来ているので
この機能を鍛えると、介護予防が出来、
健康で生きて行けると強い信念がおありです。
私もそう思います。
オレンジ色の脊柱管が加齢変化で回りから圧迫され狭くなっている
当院に直接お見えになられた70代の女性からのご質問。
整形外科に受診し、そこのお医者さんより
『脊柱管狭窄症は治らないと言われたが本当ですか?』
というご質問です。
脊柱管狭窄症は、図の様に加齢変化が主体なので
治らないものです。本当です、とお伝えしました。
ただし、姿勢や運動性、日常生活で気をつけることなどを
変えることで、半数の方で、その辛い症状が消えたり
緩和することもあります、ともお伝えしております。
実際に、当院でも約半数の方で良い結果が
得られているので、「老化だからダメだろう」
とあきらめずに、ぜひ一度、
当院の姿勢療法をお受けいただく
ことをおススメしております。
小指側赤車線がシビレの範囲
本日ご来院の40代の女性患者さま。
月に一度メンテナンス施術で、おみえになりました。
今日は、左手小指のシビレが常時あるということを
お話になられました。何となく気持ちが悪い。
寒くなると出やすいとお話されていました。
首や肩などを運動性と共にチェックしましたが、
シビレと関係ありませんでした。
手首のチェックで、若干左手首のアーチが減少しており、
さらに、腕(前腕部)を調べると、筋の張りが強く、
矯正およびストレッチングを行ったところ改善に至りました。
指や手、手首などのシビレは、首(頸椎)や肩(頸肩腕)、
腕、肘・前腕・手首など、どこかで血管や神経が圧迫を
受けている可能性があります。また、問題となっている
個所は、1か所より2か所(ダブルクラッシュ)以上の方が、
シビレが出すいため、見落とさないように、順に調べて
ゆくことが大切です。
肩の筋肉はカチカチ。でも肩こりは感じない、それは隠れ肩こり?
本日ご来院の70代の女性患者さま。
膝痛で、月に一度メンテナンス施術で、おみえになりました。
今日は、いつもと違って何か、頭がボーッとすると
云われるのです。
急に、寒くなって冷えたからかな~?とご本人。
その患者さまは、生まれてこの方、肩こりを
感じたことは一度もありません。
美容院では、肩こりがスゴイですと言われるようですが、
本人には自覚がありません。
だから、肩こりではありません。
しかし、肩や首の筋肉がガチガチに硬くなったり
疲れたりすると、様々な症状が出現します。
実は、肩こりは『よくある肩の筋肉のコリ感』とは
全く違った症状として表現されることもあるのです。
だから隠れ肩こりなのです。
例えば、この患者様の様に、頭がボーッとするなど。
今回は、上部頸椎の調整により、そのボーッとしたのは
収まりました、と同時に首や肩の筋肉も緩みました。
だから、これらはリンクしているのです。
肩が凝っていますね!と美容院などで言われたり、
ご自身で肩や首が硬いかな?と感じたら、
肩こり自体が無かったとしても(ここ大切です!)
他の症状として現れていないかチェックしてみるのも、
いいと思います。
首が真っ直ぐで、黄色の直線がフィトする。頸椎の3番目と4番目の間が狭くなっている。
腰痛や肩こりなどで、数年に一度、数ヶ月間
ご来院される70代男性の患者様。
今回は、首こりと肩こりがキツイと訴えられました。
15年前に持ってきていただいていた首のⅩ線写真を
み直したところ、既にストレートネック状態でした。
(※持ってきて頂いた写真等は全て保管しています)
この状態は、何もしないと改善することはありません。
頸椎の触診を行うと、本来あるべき「首のソリ」
は無くなっており、頸椎の運動性も消失や低下し
ていました。
その上、首の後や横の筋肉は、とてもこわばって
硬い状態で、コリの原因に成り得る状態でした。
頸椎の矯正を行い、運動性を回復させたところ、
楽になったと、おっしゃられました。
同時に、寝る時のマクラの指導も行いました。
こういった、ストレートネックなどの、
構造的な問題(=形や並びが変わってしまった状態)
に対し、シップや薬も助けにはなるでしょうが、
首がこわばっているという現状を改善させるには、
頸椎の矯正が一番理に合っていると考えらます。
現在、首こりや肩こり等でお悩みの方は多く、
その原因は様々ですが、ストレートネックも関係
していることを、お困りの方へ手が届く様に、
お伝えして行かねばと感じております。
初診時の姿勢チェック
【初診時(2022/05/06)の症状】
60代の女性の患者さま。
『歩行時にポキッと右股関節に音を感じて、ズレたような
感じがすると、身体を真っ直ぐ伸ばせず、そこからしばらく
痛みが続く』『以前はしばらくすると自然回復していたが
最近は回復しない』というお悩みでご来院されました。
ウォーキングが出来なくなってきた。
寝返りは右股関節が痛くてできない。
これらの改善がご希望でした。
痛みのレベル(PS:ペインスケール)は、10段階で5。
※かかりつけの整形外科に受診してもらい、
レントゲン結果では異状がみられませんでした。
→この所見は進行した変形が無い証拠です。
【姿勢のチェック】
姿勢を見ると、かなり体が横に曲がった側弯(そくわん)状態で、
腰から骨盤全体が、右に出っ張った様にシフトしておられました。
この姿勢が続くと股関節は外側に抜けて行く様、ズレて行きます。
股関節がズレて行く → 機能的トラブル → 変形 → 要手術 |
時間の経過が長くなると、股関節の表面の軟骨がすり減り、
変形して行きますので、姿勢改善して悪化方向へ進むのを
防ぐ必要があります。
【施術】
全身の姿勢バランスの矯正と右股関節の運動学的な
調整をセットで行いました。
3回目の施術後以降、寝返り時の痛みはなくなり、
ポキッと右股関節がズレることも少なくなりました。
と同じくして、右股関節の可動域が初回時減少していた
のですが回復してきました。
3ヶ月目以降は、2週間に1回の予防的施術を行っています。
股関節は、痛みが出た時点で慢性化していることが多く
レントゲン上で描出されない微小変形や関節唇障害のある
可能性もあるため、しばらく経過観察的な施術を行いました。
今日、初めて1万歩以上歩いても痛みが無くなったとご報告
いただきました。ありがとうございます。
【変形を防ぐための施術受診ポイント】
股関節がズレたような感じで急に動かしずらくなったり痛みが出ることは、
股関節の初期のトラブルとして結構あります。この時点が改善のチャンスです。
可動域が減少していればいる程、動作と共に痛みが出れば出る程
変形の可能性が出てきます。
これらが少しでもおかしいと思った時点でご来院いただくと
数回で施術終了することもありますので、進行する前が、
施術開始がオススメです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | × | ○ | × | ○ | ○ | × | 〇 |
午後 | × | ○ | × | ○ | ○ | × | 〇 |
※営業時間は10:00~19:00
(火金でも開院日あり)