カイロプラクティック・姿勢療法

姿勢と運動性、身体機能を向上させる姿勢療法で、お身体のお悩み根本解決!

KCSセンターたかの施術院

〒606-8103 京都市左京区高野西開町48-2

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営業:月・水・木・土(祝休

営業時間:10:00~20:00(水~16:00)

リウマチについて

リウマチ(関節リウマチ)について

関節リウマチは指や手の痛みや腫れから診断につながることが多い。

 

免疫は自分自身を守る仕組み。

その免疫が自分の関節などを攻撃し、
破壊・変形するのが関節リウマチ。

※自分の免疫が上手く働かなくなった
病気を自己免疫性疾患膠原病と呼ば
れています。

 

もし、こんなことがあったら

あれっ?、何か指が痛い!?

よ~く見ると、指の関節が
左右対称(※)に腫れて少し
赤くなっている?

、手もこわばっているし。

何か熱っぽい感じもする。

などを感じたら、リウマチのサイン。
(※左右差はあります。)

 

もし、少しでも疑ったら?
出来るだけ早くリウマチ専門の
整形や内科に受診して下さい。

 

 

 

大切なのは、一度変形した関節
は二度と元に戻らない
ので変形
する前に受診することです。


画期的な医学の進歩により、
早期に適切な医療が施されたなら
ほとんど変形に至らず、改善させ

ることが可能となりました。

 

 

 

お薬以外でやることは?

 

以前と違って、リウマチになっても
専門の医療機関で早期に治療を受け
られたら、変形が抑えられ、普通の
生活が送れます。

これは画期的に素晴らしいことです。

とにかく、関節の変形が少なければ、
痛みなくスムーズに広い範囲で身体
を動かすことができます。

 

適切なケアと日常生活

ただし、完全に治った訳ではありません。

適切なケアと身体に負担がかりにくい
日常生活を送ることが大切です。

また、ある程度変形のある方は、変形の
レベルによって様々違いますが、その影
響を受けにくい環境や生活を送ることが
大切です。

 

 

日常で身体を伸ばし
元気にストレス解消

 

日常生活で具体的に大切なこと

 

 

  • 食事
  • 運動(朝のこわばり改善体操)
  • 睡眠
  • 無理をしない
  • ストレスや疲れをためない
  • 重たいものを持たない
  • ビンやペットボトルの蓋は他人か器具で
  • 姿勢
  • 身体の使い方の練習

 

食事と運動は筋肉や骨、体力の衰えを防ぎ、
かつ体重管理に大切です。
朝のこわばり改善体操なども一日のスター
トを良いものにしてくれます。

疲れやすいので、無理をしないことです。
少し、しんどいと感じたら、休むことです。

ストレスや心理的負担は自己免疫機能に
よくありませんので、上手に解消が大切。

重たいものは極力避けてください。
関節が脆弱なので、負担が来やすいです。
また、腰痛などが加わると大変です。

ビンの蓋やペットボトルのキャップは
まずそういった商品を買わない。もし、
必要なものなら自分で開けず、また手
を傷めない器具を使うことも大切です。

身体の各関節や筋肉一番負担がかから
ないのが良い姿勢です。そのため、疲
れにくく、力がみなぎりやすく、バラ
ンスも良い身体であり、
日常生活が楽
になるだけでなく、変形予防や転倒防
などに役立ちます。

さらに、良い姿勢の下で、適切な身体
の使い方を学ぶことで、身体の負担軽
減になります。
例えば、特に高齢になってくると手す
りや杖の使い方が大切です。また、安
全で負担のかかりにくい階段の上がり
方や降り方などを知ることも大切です。


 

 

 

バランスの取れた食事は理想ですが、、、忙しい毎日では難しい!

 

 

食事と運動で体重管理!
 

身体を作る上で大切なのが、
食事と運動です。

そのため一つは体重が増え過ぎない
よう
に食事と運動の面にを付ける
ことですが、問題は過体重です。

明らかに体重が重すぎる場合です。

 

無理をしても体重は減らない

リウマチの方にとって、特に体重がか
かる下半身の関節に変形のある方には
何度も聞く「耳の痛い話」です。

体重を適正体重まで減らす。
これが出来れば苦労しません。

小太りぐらいならいいのです。
体力も気力も保っていられます。

医学的に体重を減らす方がいいで
しょうが、それでマイナスになる
なら、両者を天秤にかけて考える
ことも必要です。

 

 

前向きな気持ちで負担軽減
 

リウマチは疲れやすく不調になること
がしばしばあり、さぼっているとご自身
を責める必要はありません。

次に頑張るために身体を休めて準備して
いると思って下さい。実際多くの方が
そうです。

 

大切な自分自身にも目を向けて
 

特に、体がだるくしんどい時や、熱感
があったり、痛みが出ている時などは
運動や健康によい食事を作ったりなど、
そんな気になりません。

また、リウマチは女性に多く、家族の
ためや介護などをされている方もおら
れ、疲れやすいのにも関わらず、無理
に身体を動かしている方もおられ、自
分のことに目が向けられない方がおら
れます。

この上なく大切なご自身にも目を向け
てください。

 

体重より体力を減らさないこと

もし、あなたが頑張って10キロ体重を
減らしたとします。

するととても体力が減って、息切れした
り、より疲れやすくなると思いませんか?

体力だけでなく気力も低下することも。

はたして、体重を減らすことが、良いこ
となのか?身体の機能を低下させること
にもつながり、人によっては逆効果にな
ることもあるのではないでしょうか?

もし、ダイエットが必要な場合は、ご自
身の身体に合わせ無理なくできる範囲で
行うことが大切です。

 

 

運動も同様、無理のないように

 

痛みやしんどさがあって、中々運動が
しにくいということもあります。
自分の出来る範囲で負担がない様に
何かを続けることが大切です。

たとえば、椅子に座ったままの体操
や、指や手だけを動かしたりマッサ
ージした入りすることもいいでしょう。

当院では、患者さんのお身体にあった
楽しく簡単にできるセルフケアをお教
えしております。

 

 

良い姿勢も大切!

さらに、ここで大切なことがあります。

それは、姿勢が悪いと、身体にかかる
体重の負担が増えることです。

とりわけ、膝や股関節、足首、腰など、
荷重関節に余計に負担がかかりますし、
痛みなどを感じやすくなります。

また、身体が傾いていると、バランスが
悪くなり、痛みが出やすい手で手すりや
杖を持って身体を支えることで、負担が
増えます。

 

転倒に注意

さらに、中高年以降では、加齢による関節
の変形が
加わってゆきますので注意です。

特に、転倒に注意してください。

リウマチで負担がかかっている関節に強い
衝撃を与えると、急に強い痛みが出ること
があります。普通のケガと違って治りにく
い場合もありますので注意が必要です。

 

骨密度が少なくても、転倒しなければ
折れません。(病的なものを除いて)
良い姿勢でバランスが良ければ転倒防止
にもなりますので、日々姿勢に気を付け
て下さい。

 

 

 

ここで自己免疫性疾患』を簡単に。

 

 

●自己免疫性疾患とは?

 

自分の体を、免疫が他人と間違える

      ↓

その結果、自分の免疫が、自分を攻撃する

      ↓

慢性関節リウマチの場合、関節が破壊・変形してゆく

 

 

 

●もし、関節リウマチを放置すると?

 

時間の経過とともに
関節の変形や腫れが進んでゆきます
※タイプやスピードは人によって異なります。

 

関節が、変形あるいは痛みのため、
動かせない等
日常生活に大きな
支障
が出てきます。

リウマチの進行と共に、さらに激痛↑↑
関節が破壊され、解けて、変形、脱臼等
に進行するとさらに生活しづらくなります。

ただし、リウマチは人それぞれ症状の
出方は異なります。

 

 

●リウマチの進行パターン

 

破壊が起こって進行している時期と
そうでない時期が周期的にあります。
進行が落ち着いていて、痛みがない時期は
もうなおった?!と感じることもあります。

 

 

●リウマチは治らない?

 

リウマチは寛解といって、適切な治療を
続けていると
「治った?」という状態が
続くことも可能です。
(完治ではない)

 

 

関節リウマチの特徴について

手首の腫れや痛み、動かしにくい状態など日常生活に支障をきたしやすい

 

リウマチ性の関節症は、変形の理由が違うだけで

同じ変形性関節症です。

 

 

《リウマチ性の特徴

  • のこわばり
  • 手や足の関節に多い
  • 親指を除き、指の先から2番目3番目の関節
  • 押えるとぶよぶよした感じ
  • 左右対称(時期が少しずれることも)
  • 動かした時や力を入れた時の痛み
  • 炎症の活動期は動かさなくても痛い
  • 関節の腫れが続く
  • 発熱』『疲れやすいなど

 

関節リウマチは、姿勢も大切

手は、歩行や階段で、杖や手すりで体を支える役割を果たす

 

●劣化しやすい関節 

リウマチに罹患している関節は、
柔らかく弱く
変形しやすくなって
おり、重力負担により、
早く潰れて
ゆくなど、劣化しやすい関節です。

 

●普通の人より変形しやすい

体重を支える、首や股関節、膝、足首、
足などの関節は、早く変形しやすいです。

太り過ぎないように気を付けることと
筋力を保っておくことが大切です。

 

●良い姿勢が大切

そんな時、体の各関節に一番重力負担が
掛からないのが、良い姿勢の時です。
筋力とともに姿勢も大切です。

 

●杖や手すりが必要

また、加齢や下肢に痛みなどがあると
歩行や移動時、階段の上り下りなどで
杖や手すりなどが必要になってゆきます。

 

●姿勢良ければ杖や手すりも不要

これらも、姿勢が良くて、バランス良ければ
杖や手すりなどを使わなくても生活できるのです。

高齢になるとどうしても必要になってゆきますが
出来るだけその時期を遅らせる努力が必要です。

 

●加齢とともに手の重要性は高い

高齢になってくると、手は、足の役割
を担ってゆくことになります。

だから、手のリウマチが進むと、杖や手すり
で体を支える時に、手の痛みのためしずらく
なってゆき、生活の範囲が狭まって行きます。

 

 

●KCSセンターでは姿勢と体の関節を矯正

KCSセンターでは、姿勢の矯正を行いますが、
手や手首、その他体中の関節のを、全身の
バランスの中で、負担なく痛くない矯正を
行っております。

 

 

関節リウマチの緩和や予防を目指すために

毎日、適度な全身の体操で、ストレス解消や免疫、身体機能などを上げることも大切

 

現在、医学の進歩により、リウマチがよくなって

穏やかな状態が続けられる”寛解”も可能となって

きました。

 

寛解に至れるかどうかは、薬などの治療や

日常生活をどう過ごすかに大きくかかっています。

 

関節リウマチは、ストレスや睡眠不足や疲れなど、

免疫や身体機能、体の活力などが落ちてくること

により、悪化に向かうとされてるからです。

 

だから、心身ともに元気になる、健康に向かう

生活を送ることが大切です。

 

そのために、毎日、軽めの体操など、痛くない範囲で

体中の関節を適度に動かすことが、発症の予防や

進行を遅らせるために望ましいとされています。

 

緩和や予防を目指すために

  • 毎日、体を動かす。(関節の動きを保つ体操)
  • 良い姿勢(免疫や身体機能が上がる)
  • 痛みや腫れのある時期は体操はお休みする
  • やりすぎは逆効果。無理をしないように
  • 冷えないように
  • 加湿をさける(梅雨にリウマチが悪化しやすい)
  • ストレスをかけないように
  • 睡眠を良くとる
  • 風やインフルエンザなどの感染症にきをつける
  • お酒やたばこは控える方がいいとされています
  • 朝のこわばりなど、朝は、しばらくゆっくりした動作
  • 重たいものを持ったり、力を入れたりしないように

 

これらのことは、健康になるための一般的なことが

多いです。くれぐれも、頑張りすぎないように

良い方に向かわれるようにお祈り申し上げます。

 

関節リウマチの緩和や病院での治療

毎日、適度な全身の体操で、ストレス解消や免疫、身体機能などを上げることも大切

リウマチは、従来、長い期間かけて変形をしてゆく

タイプの病気と考えられてきましたが、違います。

 

私の母がリウマチになり、主治医の先生より

最近のお話を詳しく聞かせていただきました。

 

現在、リウマチは、発症後早期に変形が始まる。

だから、早期に治療開始が大切であることを。

 

そしてお薬について。

薬はイヤという方もおられますが、専門医に適切に

コントロールしてもらうことで、副作用も少なく

日常生活を、快適に過ごすことも可能です。

 

●痛みを止める非ステロイド性消炎鎮痛剤
      (NSAIDs:エヌセイズ)

 関節の腫れや痛みを和らげてくれます。
      (進行は止められません)

●抗リウマチ薬(DMARDs:ディーマーズ)

 リウマチの進行を止めてくれるお薬です。

●ステロイド

 炎症を抑える効果が高く腫れや痛みを緩和させる。

●生物学的製剤

 新しいお薬。炎症を抑え関節の破壊を防ぐお薬。

 

 

これらの組み合わせにより痛みや腫れがなく、

関節がよく動いて、快適な日常生活を送れるよう

になってくる時代ですので、リウマチを疑えば

早めの対処が大切です。

 

2024年、当院のコロナ対応です。マスクは従来通り行っております。

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