カイロプラクティック・姿勢療法

姿勢と運動性、身体機能を向上させる姿勢療法で、お身体のお悩み根本解決!

KCSセンターたかの施術院

〒606-8103 京都市左京区高野西開町48-2

   ≪予約制≫   
 Line 友だち追加

営業:月・水・木・土(祝休

営業時間:10:00~20:00(水~16:00)

腰痛を改善させるために

腰痛を改善させるために

腰痛改善への道は姿勢から!

魔女の一撃!ぎっくり腰

本来逃がせる物理的負担も、
姿勢が悪いと局所にダメージ
左:良い姿勢 右:不良姿勢

 

辛~い腰痛、再発や慢性の腰痛
からの脱却は下記がカギ!

 

腰痛の改善は、腰に負担が集中
しない、良い姿勢に改善すること

 

図左の様に、姿勢が悪いと負担が
集中ダメージを与えます。

一方、姿勢が良いと負担上手く
逃が
すことが出来ます。(図右)

 

この様にその実現の可否
は姿勢がカギです!

 

 

●最初の確認:下記の様な危険な腰痛で
 ないことをご確認下さい。大切です。

 ! 安静でも痛い

 ! 動いても痛みに変化がない

こんな場合は、危険な腰痛→をご一読下さい。

 

そもそもナゼ腰痛になるのか?

 

腰痛原因は様々。

でも、根本的な所を見てみると、

 


1 重力と物理的負担

2 生まれつき

3 クセ習慣・環境

4 事故やケガ・病気から

5 心の問題

などが挙げられます。

 

1 重力と物理的負担

もし、重力がなければ腰痛は起こら
ない、あるいはとても少なくなるで
しょう。この重力を、いかに上手く
受けることが出来るのかが腰痛改善
のヒントです。

重たい荷物を持ち上げた、持って身
体を
動かしたり、そういった習慣の
ある方に多いです。

 

2 生まれつき

一般に、骨太や強い筋肉、しっかりした
靭帯、しなやかで柔軟性のある身体の方
は、生まれつき腰痛になりにくいです。

さらに、側弯や猫背や反り腰が強いなど
は家族で同じような姿勢の方が多い様に
先天性の傾向性である種の腰痛になり易
い素因となり得ます。

 

 

3 クセ習慣・環境

腰痛になり易い、身体の使い方のクセや
習慣、さらに環境があります。

たとえば、職業病は、ある一定の身体の
使い方を長年し続けることで起こります。

さらに、スポーツを例にとると、それぞ
れの競技特有の負担のかかる箇所があり
ます。成長期や長年続けていると、その
部分に負担が来やすくなります。

これは職業やスポーツだけでなく、ごく
普通の生活の中でも起こります。

 

 

4 事故やケガ・病気から

事故やケガ、病気などがキッカケで腰痛に
なったり、その後遺症的な問題から腰痛に
発展することがあります。

例えば、10代のスポーツ活動で比較的多く
みられる腰椎分離症は、骨折部からの痛み
や、骨折治癒後もその周辺からの痛みが出
ることがあります。

 

 

5 心の問題

ある一定レベルより心の問題が増えてくる
と、健康全般に様々な影響が出てきます。

たとえば、心が落ち込んだり不安になった
りすると心理的ストレスが増え、神経が過
敏になったり、ホルモンバランスが狂った
り、筋肉が緊張するなど腰痛の強さが増強
することがあります。

またある交通事故の被害者を例にすると、
自分の主張が受け入れてもらえない場合、
それほど痛くなる可能性はないのに、非常
に強い痛みを訴えることがあります。本人
は本当に痛いと感じているのです。

 

 

以上、腰痛の根本的な所を見て頂きました。

 

腰痛を改善させるには、これらの基本的な
所を改善させるためのことを行わないと、
改善には中々結びつきません。

 

そして、これらの改善を後押しできる
部分が
あります。

 

それが姿勢です!
 

 

痛みが出てくるのは、どこから?

魔女の一撃!ぎっくり腰

腰痛を発する部位

 

どこから痛みが出ているのか?
腰痛改善の上でとても重要です。

 

 

  1. 筋肉(大多数)
  2. 関節
  3. 椎間板
  4. じん帯
  5. 神経
  6. 心理

 

 

1.筋肉・筋膜

姿勢が悪くなって筋肉に負担が来る。
例えば、猫背。背中から腰の筋肉が疲
れて硬くなり、疲労性の腰痛に向かい
ます。また硬い筋肉のままで身体を動
かして筋肉を傷めることも。全腰痛の
中で筋肉系から発する腰痛が最も多い。

 

2.関節

姿勢が悪くなって関節に偏った負担が。
例えば、反り腰が強くなると、腰の後ろ
側に荷重がかかり、椎間関節への圧迫が
増え、炎症や変形、変性、さらに加齢変
化などが加わり腰痛に
。(椎間関節症)

 

3.椎間板

姿勢が悪くなって椎間板の圧が高まる。
例えば、猫背。身体の前にある椎間板は
身体がかぶさることで圧迫が増え椎間板
に亀裂が入りやすくなります。もし、破
れてその修復過程で知覚神経も侵入して
くると痛みがでます。
さらに亀裂部から椎間板ヘルニアへのリ
スクがあります。


 

4.骨

姿勢が悪くなって骨への圧迫が増える。
高齢女性で骨量が少なくなって猫背が強い
方にご注意。尻もちや転倒、急な前かがみ

動作などで椎体(腰の骨)に急な圧力が加
わり急性の圧迫骨折を起こすこと
がありま
す。

激しいスポーツをしている10代の子たちに
多いですが、特にベースに反り腰が強いと
腰椎分離症(疲労骨折)に至りやすく、痛
みが出ることがあります。


 

5.じん帯

姿勢が悪くなると身体の柔軟性がアンバラ
ンスに低下し、ある部分は柔らかく、ある
部分は硬いなど、運動時にトラブルが起こ
りやすい身体になってゆきます。スポーツ
などで急激な強い負担を受けることでじん
帯損傷をひき起こすことがあります。
腰椎の捻挫です。

 

6.神経

猫背姿勢では、椎間板圧が高くなり、本来
より早く椎間板は薄くへたってゆきます。
すると椎体と椎体の間が狭くなり、神経が
椎間板や骨、その他の組織から圧迫される
こともあります。
高齢者の場合、脊柱管狭窄症として出るこ
ともあります。

 

7.心理

同じ痛みでも、心理的な作用によって
その
強さや感じ方は大きく異なります。
猫背など姿勢が悪いと心理面が落ち込む
傾向性が高く、さらなるに悪循環に陥り
やすいので、良い姿勢はとても大切です。


 

 

 

腰痛を改善させる 良い姿勢とは?

魔女の一撃!ぎっくり腰

背骨のS字弯曲が大切

 

 

  1. 背骨のS字弯曲(生理的湾曲)
  2. 身体の軸が決まり、ねじれていないこと
  3. 耳・L3・膝・くるぶしが一直線
  4. 前から見て、左右対称
  5. 身体がリラックス

などが挙げられます。

 

ここでいう良い姿勢とは、国際的な
エビデンスに基づいています。

当院をはじめ全国のKCSセンターでは
カナダのバイオトニックス社(Biotonix)
が提供する、姿勢プリント(海外では
BIOTONIX POSTURE)を使用し、姿勢
分析・評価を行っています。

 

 

1.背骨のS字弯曲(生理的湾曲)

これは背骨の荷重に対応する仕組み
です。このS字があることで、腰へ
負担が1/10に軽減されます。
また、背骨のクッション性が高まり
様々な物理的衝撃を軽減し、トラブ
ル回避してくれる最重要な要件です。

 

2.身体の軸が決まり、
    身体がねじれていないこと

ねじれ(回旋運動)は軸が中心。
軸が歪むと、ねじれを伴う動きは
上手くできません。
軸があること
ほとんどの身体の動きが上手く
できます

さらに、軸があってもクセ習慣から
身体がねじれている場合、例えば、
右肩がすごく前などは、身体負担が
かかりトラブルの元です。

 

3.軸が耳・L3・膝・くるぶしを貫く

軸が、耳・肩・胸の前後の中心・L3
(腰椎3番)、膝の
少し前、くるぶし
少し前といったヶ所
を貫くのは、生体
力学的に良い姿勢の国際的にもエビデ
ンスがあります。
先ほどの軸が決まる
条件の
一つでもあります。

 

4.前後から見ても、左右対称

身体を前後から見て、目や耳、肩、骨盤
の高さが対称であることが良い姿勢の条
件の一つです。これが変化していると、
側弯や下肢長の差、骨盤の歪、頚部の
曲がりなどが考えられます。

 

5.身体がリラックス

良い姿勢の条件として、力を抜いた自然体
の時に先ほどの1~4の条件が満たされる
ことです。ニュートラルポジション=自然
体の姿勢は、どこにも力がかかっていない
ので、筋肉はリラックスし、疲れにくく身
体に負担を与えません。

 

以上、良い姿勢についてお話ししましたが
これは、腰だけに限定されることではなく
良い姿勢は身体全体に関係してます。

腰痛は、身体の要の場所なので、身体バラ
ンス的に腰痛になる姿勢は、膝や股関節、
首や様々な所にトラブルが広がります。

その改善はニュートラルポジションの
良い姿勢を取り戻すこと。

これに尽きます。

 

 

●補足:ニュートラルポジションの姿勢について
姿勢とは、筋肉が活動していない時に体を支えている状態、または安定性を維持するために多くの筋肉が協調して働くときに身体がとる姿勢のことである。

Gardiner, Mary Dena.  (1973).  The principles of exercise therapy.  
London :  Bell(※メリー・ディナ・ガードナーの著書より)

 

 

 

どこに行けばいいのか?

魔女の一撃!ぎっくり腰

姿勢プリントで腰の曲がりを指摘

 

代表的なものを5つ挙げます。
 

  1. 腰が重い・だるい
  2. 一般的な腰痛やぎっくり腰
  3. 危険な腰痛?内臓系?
  4. スポーツや事故やケガの急性期
  5. 心理的な腰痛と思われるもの

 

 

1.腰が重い・だるい

軽いものなら、セルフケアでOKです。

慢性腰痛で重い・だるいなど鈍くなって
いるものは姿勢療法にご相談ください。

 

2.一般的な腰痛やぎっくり腰

これらは、姿勢からくる問題が多いの
姿勢療法にお越しください。

 

3.危険な腰痛?内臓系?

普通の腰痛ではないと感じる、や、
内臓系からくるものと感じる時は
その診療科(医療機関)に行って
ください。
目安は「安静でも痛みがある」
「動いても痛みが変わらない」など。

 

4.スポーツや事故やケガの急性期

外傷性の場合は、組織の損傷ががある
可能性が高いので、一度医療機関に受
診して下さい。

医療機関で何も悪くなかったが痛みが
消えない場合や、急性期を過ぎれば、
姿勢療法にお越しください。

 

5.心理的な腰痛と思われるもの

心理的要因が大きいと感じられたら
心療内科など、心理の専門家に受診く
ださい。心理面は甘く見ると大変です。

 

どこに行ったらいいのか分からないので
どこにも行かないのは危険です。
当院はそういったご相談もお受け致して
おますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

腰痛を改善させる
姿勢療法とは?

魔女の一撃!ぎっくり腰

姿勢プリントで腰の曲がりを指摘

 

一般的な腰痛で、当院で施術を受
けたい方のために、下記に内容を
ご紹介致します。

 

  1. 姿勢プリントで姿勢分析
  2. 矯正
  3. オーダーメイドのセルフケア
  4. 硬い寝具などの使用

の4点です。

 

1.姿勢プリントで姿勢分析

まず最初に行うこと。それは姿勢を客観
的評価を行うことです。この検査により、
目視だけではわからない姿勢の問題点が
評価できます。どこをどう改善させれば
姿勢が良くなるのかが分かり、施術計画
を立てることが出来ます。

 

2.矯正

姿勢の問題点について矯正を行います。
重要なのは方向性。どうすれば姿勢が
良くなるのか?身体の負担が低減でき
るのか?が大切です。

 

3.オーダーメイドのセルフケア

姿勢プリントでの問題点を改善させる
セルフケアを行っていただきます。
基本的に、姿勢の変化は十人十色、
百人百通りですので、人それぞれ違
います。一般的なセルフケアをやって
いると、効果がないばかりか、本来
やってはいけないことをしている場合
があります。一番大切なのは『自分は
どうすればいいのか?』を知り実行す
ることです。

 

4.硬い寝具などの使用

姿勢は夜作られます。力を抜いたニュー
トラルポジションをある一定時間毎日
繰り返すことでよい姿勢習慣がつきます。
この部分が、本当に腰痛を改善させる一
番大切なことです。
もちろん、使いたいとおっしゃった方の
みで一切強制は致しませんのでご安心く
ださい。

 

 

2024年、当院のコロナ対応です。マスクは従来通り行っております。

 姿勢検定のご案内

姿勢検定ご案内

   営業日時間

 
午前×××
午後×××〇 

※営業時間は10:00~20:00
 (火金でも開院日あり)