カイロプラクティック・姿勢療法

姿勢と運動性、身体機能を向上させる姿勢療法で、お身体のお悩み根本解決!

KCSセンターたかの施術院

〒606-8103 京都市左京区高野西開町48-2

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営業:月・水・木・土(祝休

営業時間:10:00~20:00(水~16:00)

肩こり

猫背と良い姿勢

 

肩こりといえば猫背

連想されるように姿勢と関係が深いお悩みです。

 

だから、姿勢を改善するだけで全体の半数は

解消し、ほとんどの方は緩和します。

(当院の結果より)

 

ここでは、色んな肩こりについて分かりやすくお話し

ご自身で改善できることもお伝えします。

 

お知りになりたい項目をご選択ください

肩こりとは?(いったい何が起こっているのか?)

肩こりの箇所

●肩こりが起り易い箇所
赤:よくある肩こり
緑:肩甲骨囲りのこり
青:首・頭・背骨など

 

肩こりは、図の様な、肩や首、背中、

腕や上半身にでる様々な症状です。

 

 

 

肩こりの箇所

 

●肩こりで多いのは

  • 「つっぱり」や「はり感」
  • 「固まっている」「こわばっている」
  • 「重~い」「だる~い」「しんどい」

筋肉が、伸ばされ続けて、疲れた結果

起こる症状。

 

肩こりの箇所

 

●さらに酷くなったり、それに伴って

  • 「痛み」や「シビレ」
  • 「頭痛」や「吐き気がする」「おう吐」
  • 「歯が浮く」、「歯痛」
  • 「顎関節のこわばりや痛み」
  • 「目がかすむ」「前が暗くなる」
  • 「めまい」「ふらつき」
  • 「睡眠障害」・「精神疾患」

これらを総称して肩こり

 

肩こりは 大きく3つに分けられる

肩こりの箇所

 

 

1 慢性疲労性

2 神経性

3 心因性

 

肩こりは、『慢性疲労と『神経系』、

『心因性』の、大きく3つに分けられます。

もちろん、これらの混在型も結構あります。

 

 

肩こりの箇所

良い姿勢に比べ(左)、悪い姿勢(右)は、首や
背中の筋肉が疲れやすく、肩こりの原因に!

 

【1 慢性疲労によるもの】

 

慢性疲労の肩こりの原因は

①負担のかかり過ぎ

②悪い姿勢

の2つが一般的です。

 

仕事やプライベート、子育てや介護等

の様々な出来事で、忙しすぎて睡眠時間が

削られる等、オーバーワークが重なってくると

疲れがコリにつながってゆきます。

 

図を見ていただくとわかるのですが

姿勢が悪いと、背中が丸くなり

背中側の筋肉が伸ばされています。

短時間ならそれほど影響しませんが

それが続くと肩こりに移行しやすいです

 

これら2つの要因は、習慣化することで

疲れが溜まって慢性化し、

筋肉が硬くなり、酸素や血流が不足

でこり症状に発展するのです。

 

 

 

 

 

 

肩こりの箇所

強い痛みやしびれ、筋力低下、脱力感などの
神経症状が肩や首、腕などに出現することも

 

【2 神経性のもの】

 

神経圧迫により誘発されるもの。

 

疲労性に比べ非常に少ない。

 

首や肩、胸郭部などの神経が圧迫

を受けることにより起こるものです

 

肩や首だけでなく、その約半数は

腕や手などにも症状が及びます

 

●神経症状の例として

  • 肩や首、上の痛みやシビレ、
  • 手や首、腕や手などが動かしにくくなったり、
  • 手で細かいこと作業が出来にくくなったり
  • 首・肩・腕・手などに一連の辛さがでる

などがあります。

 

 

【疲労性と神経背の混在型も】

さらに、筋肉の疲れと神経症状が合わさって

出てくることも、結構あります。

例えば、慢性の肩こりをお持ちの方に

頸椎椎間板ヘルニアが発症した場合など。

 

 

 

 

肩こりの箇所

強い痛みやしびれ、筋力低下、脱力感などの
神経症状が肩や首、腕などに出現することも

 

【心因性】

 

落ち込んでいたり、思い悩むと

人の気持ちはマイナスに向かい、

疲れやすく、姿勢も悪くなるのも

相まって肩こりにつながりやすい。

 

また、ストレスによる肩こりもあります。

プレッシャーや重い責任感など

ストレスがかかると自然と身体に

力が入り筋肉がガチガチ、筋肉内

の血流は滞り、肩こりに移行しやすいです。

 

 

また、ストレスは

自律神経の刺激UPし、

首や肩・頭、周辺の筋緊張を誘発し、

血流低下、肩こりと続きます

 

 

 

 

肩こりの箇所

強い痛みやしびれ、筋力低下、脱力感などの
神経症状が肩や首、腕などに出現することも

 

 

【さらに酷くなると】

肩こりがさらにひどくなると、

普通の生活が送れず

仕事も続けられない等について、

頸肩腕の問題→

でお伝えします。

 

 

 

 

 

肩こりは日本人に多い?

首や肩の痛みやコリ

●欧米でも問題の頸肩腕症候群
肩こりが慢性・悪化し、悪循環に陥ると、上肢系作業関連筋骨格系障害(日本で言うところの頚肩腕症候群)など、国際的な問題となっています。         

 

欧米諸国の方には、肩こりが無いといわれています。

本当でしょうか?

 

肩こりの概念自体がないので、日本で言うところの

肩こりに相当する英語表現も見当たらないだけです。

例えば、日本語の肩こりに近い表現として

stiff neck,stihh shoulder=首や肩が硬い

筋肉が硬いだけで、こりの辛さのない場合もあり、

neck pain,shoulder pain=首や肩が痛い

これらは、痛みであって、こりではありません。

 

「元々欧米人は肩がこらないから、概念や表現が

ないのだろう」と思われるかも知れません。が、

それは違います。

 

人間の体は、人種民族によって多少の違いはありますが、

骨や筋肉の数や付き方、働き、能力は大体同じです。

最近では、パソコンやスマホを使うなど生活習慣も

似てきています。

 

実際、私が欧米の方をみさせて頂いた経験上、

日本人の肩こりに相当するような症状を

お持ちの欧米系の方は結構おられます。

しかし、普段、あまり認識されていない方が

多いのも事実です。

施術後、「こんなに肩が楽になった! ナゼ?」

「今までどないなってたんですか?」という感じです。

 

ある意味『隠れ肩こり』と表現した方がいいかも知れません。

 

だから、日本人だけが肩こりを持っているわけではなく、

日本人が、「肩こりしやすい」あるいは「肩こりを認識しやすい」

生活習慣・環境を送ってきたからが正解ではないでしょうか?

 

だから、日本で生活する外国の方に、肩こりが

増えてきている様です。

 

ただし、肩こりは日本を代表する国民的な症状で、

歴史的にも長いので、外国の方に比べ、現在、

圧倒的に多いのは確かと想定できます。

 

 

欧米人に肩こりがない理由で、昔からよく言われた

ことは、以下の様なことです。

(※全てが当たっている訳ではありません)

●欧米の方は、なで肩が少ないから。→本当は様々です。

●欧米では、肩は肩関節を指すから。→方の関節自体が凝る?

●欧米の方は、姿勢がいいから。→一概に言えません。

●欧米人の方が、筋力が強いから。→全員とは限りません。

●手先が器用な日本人は細かい仕事をするから。→今は差が無いです。

●日本の様に、揉む習慣が無いから。→マッサージを受ける方が増えています。

 

信憑性は段々崩れており、あまり関係ないものもあります。

 

この中で気を付けて頂きたいのが、揉む習慣です。

強めに何度も揉む習慣が出来ると、肩こりが強くなります

ある程度進行した肩こりは、信頼できるプロに任せ

ることをおススメします。

 

肩こりの原因・要因は?

良い姿勢の方が肩こり少なそう!

誰が見ても、姿勢の悪い方が肩こりになりやすそうですね。   

 

肩こりの直接的な原因は「肩こりとは?」の項で

前述した筋肉の慢性疲労神経症状です。

 

では、ナゼ筋肉の慢性疲労や神経症状が

起こるのか?という所、「肩こりの要因」

を見てゆきたいと思います。

 

【肩こりの原因として考えられる要因は?

  • 姿勢:猫背・ストレートネック・側弯・・・
  • 生まれつきの体型:なで肩・鳩胸・華奢・・・
  • 眼精疲労:VDT障害(パソコン・スマホ)
  • ストレス
  • 運動不足で筋力低下と筋の固まりやすい状態
  • 体を動かさない生活習慣で弱体化
  • 事故やケガの後遺症的な問題
  • 血の巡りが悪い・冷え症になり易い体質

 

肩こりの原因は、ここでも要因の一つとなっている

「姿勢」がオーバーラップしながら関係しています。

 

良い姿勢の方でも肩こりの方はおられるでしょうが、

猫背やストレートネックの方に比べると少ない。

なで肩の方や、非常に痩せておられる方、

筋骨格系が華奢な方、鳩胸が強い方などが、

肩こりになりやすいといったことから考えると

姿勢の影響が強いと考えられます。

 

 

肩こりを自分で緩和させる7つの方法!

体操で元気に!

 

自分で出来ることは自分でやって

頂くのが良いと思います。

 

 

1 よい姿勢を心がける

 

一番重要なのは、良い姿勢を保つこと。

一時的でなく日々続けていただくことが大切です。

 

 

2 体を動かす習慣をつけましょう!

 

あまり動かずTVやパソコン、スマホ

などを見ている人は体が固まりやすく

肩こりになりやすい傾向があります。

 

血流を増やし筋肉に酸素とエネルギーを

送るため、まずはよく動くことです。

 

軽い筋トレなども含め、普段から日常の

活動量を今より増やすことです。

 

 

3 ストレッチングや「なでる・さする」

 

軽~い肩こりならストレッチングで

改善することもあります。

 

首や肩・背中の筋肉を軽く伸ばして下さい。

 

また、肩や首、腕やそれらの周囲をなでたり

さすったりなども皮下のリンパの流れを回復

する役に立つこともあるのでお試しください。

 

 

4 マクラや寝具を自分に合ったものに変える!

 

良いマクラや良い寝具は、良い姿勢を作ります。

 

良い姿勢で寝ることで、寝ている間に筋肉は

休むことができ、疲れが回復し、負のスパイラル

から脱することができます

 

それには、体のS字ラインを保てる、硬めの寝具

がオススメです。

 

 

5 バランスのよい食生活

 

バランスのよい食生活では、体は内側から元気になり

自然回復力が増し、肩こりになってもすぐ緩和される

といった状態に向かいます。

 

 

6 冷やさないこと、暖めてあげること

 

暖めると筋肉は柔らかく、さらには血流が増えるので

効果的です。

 

あなたがもし、お風呂上りに肩こりが楽になって

いるなら少し期待が持てます。

 

シャワーだけでなく、首までお湯につかって下さい。

 

また、晩だけでなく、朝、体が固まっている時などは

朝ぶろも、お勧めです。(時間が許せば)

 

 

 

7 ストレスを解消し、気持ちを明るく持つこと

 

肩こりはストレスで確実に悪化します。

ストレスは、体の機能や内臓までを含め影響を

与えます。

 

現代社会において、ストレスを上手く解消するのは

難しいですが、出来る範囲でストレス解消を

行ってください。

 

 

 

肩こりの最後の砦。それは姿勢!

良い姿勢でウオーキング

 

様々なことをされても思わしくない方は、

もう重症の肩こりになっていると思います。

 

チョットやそっと様々な対処法を試しても

もう体はいうことを聞きいてくれません。

 

そんな辛い肩こりを回復させるには、

もう姿勢を良くするしかありません。

 

あなたが根本的な解消を望まれるの

でしたら、姿勢療法をオススメします。

 

(※姿勢のことを考慮した全国のKCSセンター

 

 

 

2024年、当院のコロナ対応です。マスクは従来通り行っております。

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